明工社は日本で初めて、本格的な医用コンセントを発売した歴史を持つメーカーです。
医用コンセントの性能は特に強度面や接地性能において、一般用コンセントとは比較にならないほど高められており、過酷な使用環境にさらされている病院電気設備において、電源の安定供給の一翼を担う重要な役割を果たしています。
また医療関係者の助言および海外事例などを参考に、これまでの慣例であった接地極付コンセントの接地極を上にした医用コンセントSタイプを発売、上部からの導電物落下による極間短絡停電のリスクを低減するコンセプトが多くの臨床工学の諸先生方からの共感を得、数多くの大規模病院に採用されるまでとなりました。
その他、医用室以外の病院電気設備向けに接地性能の安定性を向上させた医療設備用一般配線器具や、医用コンセント・医用プラグを組み込んだ病院用タップなど、病院内のあらゆる場所で使用を想定した多彩なラインナップを取り揃えています。