株式会社 明工社
〒176-0021
東京都練馬区貫井4-46-8
※上記の住所は本社(総務部)となります
株式会社福島明工社は明工グループ配線器具部門の製造部門にあたる法人です。明工グループは株式会社明工社から発祥し、メーカーとして機能(部門)ごとに分社化し拡大して参りました。
福島明工社は昭和44年(1969年)より福島県須賀川市にて創業し、今日に至るまで「明工社」ブランドの当社商品を生産し続けております。
当社商品の生産に必要な製造工程を全て網羅した生産体制を有し、お客様のご要望にお応えするための変種変量生産(少量生産から大量生産まで変動する生産品目に柔軟に対応できる生産体制)を実現させています。
本社(福島工場)
〒962-0312 福島県須賀川市大久保字北田164
TEL : 0248-65-3111
FAX : 0248-65-3152
【明工社・明工商事・福島明工社】紹介動画 〜創業100年に向けて〜
【採用PR】株式会社福島明工社 会社案内
成形部門
弊社製品の成形部品を製造している成形部門の目指すところは、集中監視・管理を行なった無人工場です。その為に、熱硬化性樹脂成形品はインジェクション成形からコンプレッション成形に移行中です。可塑性樹脂成形品は、2016年 サーボ式全自動無人運転精密成形機への置き換えが完了します。
更に成形品の外観検査・二次加工を知能ロボットに置換え完全無人工場を目指しています。
プレス部門
弊社製品の金属部品を製造しているプレス部門では、配線器具で最も重要な充電部の品質を担保する為に、金属部品のスプリングバックが抑えられるサーボプレスを導入しています。
更に精密プレス部品の内製化に取り組み、金属プレス加工技術だけでなく金属部品設計や金型設計・製作に関する技術ノウハウの蓄積をおこない、品質の明工確立に向けて取り組んでいます。
組立部門
弊社製品の組立作業を行っています。1名~2名の少人数で作業を完結させるセル生産方式を導入しています。
更に検査精度の向上と省力化を目指して画像検査機や自動半田機・自動ロット印字ロボット等を導入しています。
設計部門
原価企画の充実を図る為に、構想設計・基本設計・詳細設計の全てのエンジニアリングチェーンにおける3D化が実現しつつあります。 図面の3D化により、様々な解析技術を使った原価企画の確立が視野に入りつつあります。
現時点では、流動解析ソフトと3Dプリンターの導入を行い、より上流での設計品質と狙いのコストを確実なものにしつつあります。
今後は更なる解析ソフトの導入と、設計のモジュール化を実現して、設計の自動化と次工程の金型設計の自動化につなげていきます。
生産技術部門
生産技術部門では、組立部門のセル生産をフォローする為に主に簡便自働化治具を製造しています。
近年では、人に頼る検査を視覚センサーに置き換える事を実現化しています。今後はセルの汎用工程の多軸ロボット化に取り組み、国内で製造・販売するメーカーとして生き残る為の重要な部門です。
金型製造部門
金型部門では、三次元をベースにした最新鋭の金型設計・製作設備を導入し、新規、更新金型の設計製作・金型の改造、修理、メンテナンスを行っています。
最終的に無人化に限りなく近づける事を目指しています。