株式会社 明工社

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設備工事用配線器具

ラック用コンセントバーのご案内

ラック用連結形コンセントバーは、各ユニットを組み合わせることで、最適な構成のコンセントバーとしてご利用になれます。
● 基本形は「コンセントバー(10コ口)+電源接続用コネクター+防塵カバー」の連結を1ユニットとし、「コンセントバー」を複数連結することでコンセント数を増やすことができます。
●基本形に「延長アダプター」を連結すれば、2本のコンセントバーをコードで繋ぐことができます。
●基本形を構成する「電源接続用コネクター」には通常仕様の他に、安全ブレーカ付または電流監視装置付から用途に応じて選択できます。

主な連結パターン(MR7485/MR7535シリーズ)

 

方式 コンセントバーの品番 電圧 電流
125V. 250V. 15A. 20A. 30A.
連結形
コンセントバー
MR7485シリーズ
MR7535シリーズ
一体形
コンセントバー
MR7932シリーズ(2分岐)
MR7611シリーズ
MR7651シリーズ
MR7811シリーズ
MR7851シリーズ
ME8709シリーズ(2分岐)
ME8659シリーズ
ME8679シリーズ
MR7546T4A3(2分岐)

 

情報ラック用コンセント 法規と施工条件

電気設備の技術基準の解分岐回釈(第149条) [低圧路等の設備]
分岐回路 施設できるコンセントの定格電流
15A分岐回路
15A以下
20A配線用遮断器分岐回路
20A以下

20A分岐回路

(ヒューズに限る。)

20A

【20A未満のプラグが接続できるコンセント(15A・20A兼用コンセント等)を使用しないこと。】
30A分岐回路

20A以上 30A以下

【20A未満のプラグが接続できるコンセント(15A・20A兼用コンセント等)を使用しないこと。】
40A分岐回路
30A以上 40A以下
50A分岐回路
40A以上 50A以下

 ラック用コンセントのプラグ受口の定格電流は、100V用は1口15A、200V用は1口10A(C13)です。
 よって、ブレーカの付いていないラック用コンセントを施設する場合は、下記の分岐回路に接続してください。
  ● 製品本体の定格電流が15Aの場合・・・15A分岐回路または20A配線用遮断器分岐回路
  ● 製品本体の定格電流が20Aの場合・・・20A配線用遮断器分岐回路

 

施工パターンと施工条件

情報ラック用コンセント 法規と施工条件 

 

 

ラック用連結形コンセントバー

ユニット化された各製品を簡単に組み合わせて利用する ラック用連結形コンセントバーです。

● ユニット化された各製品を組み合わせることで、様々な仕様に対応。
● 防塵カバー+コンセントバー( 10コロ)+コネクターの組み合わせを基本とし、コンセントバーを複数連結することで20コロ、30コロまで対応します。また、延長アダプターを使用すれば2 本のコンセントバーをコードで繋ぐことができますので、中央部に梁(はり)が突出しているような場合でも取付が可能です。
● 電源接続用のコネクターは、通常仕様のほか、安全ブレーカ付、電流監視装置付をラインアップしています。
● 製品間の連結は工具不要で、連結部を真直に差し込むだけで完了します。

 

<ケーブル結線例>

〈取付ピッチは50mm の倍数〉

取付穴は、ねじ頭部の直径が10mm〜12.5mm のM5 ねじに対応

 

ご注意

取付穴を全て使用してラック本体に確実に固定してください。

 

端子部仕様
  定格 適用電線 適用圧着端子 電線加工寸法(mm)
★ 1 コネクター・延長アダプター ★ 2 安全ブレーカ付/
電流監視装置付コネクター
より線 15A VCTF・VCT3 心
2m㎡・ 3.5m㎡
2m㎡ …R2 ー4
3.5m㎡ …R3.5 ー4
20A VCT3 心
3.5m㎡・ 5.5m㎡
3.5m㎡ …R3.5 ー4
5.5m㎡ …R5.5 ー4
単線 15A VVF3 心
φ 1.6mm ・ φ 2mm
-
20A VVF3 心
φ 2mm
-

※ R3.5ー4 使用時…7、R5.5ー4 使用時…8

 

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